太陽光発電システム
2013年04月08日
日立太陽光発電システム 2.34kw設置工事 Part2
2.34kw設置工事に引き続き、前回と同じ容量での
工事を糸魚川市内で行いました。
今回は南、西、東の3面設置です。
それでは工事の様子をご紹介します。
まずは取り付け金具を設置する箇所の瓦をめくって
金具の補強板を設置していきます。
補強板を固定するビスは確実に屋根下にある
垂木に打ち込んでいきます。
強度を考えてこれは間違いなく行わなければいけません。
金具下に防水シートを貼り付け金具を5本の
ビスで固定していきます。
金具を取り付けた後は金具の周り、ビス頭に
専用のコーキングで防水処理をしていきます。
金具下の補強板にも同様に、周囲へコーキングします。
金具を設置したあとは瓦を元通りに
戻していきます。
これをモジュール(太陽光パネル)の数に合わせて
全て取り付けていきます。
金具を取り付けた後、そこへ縦桟を設置していきます。
縦桟の設置がすべて終わったら次は
そこへ横桟を取り付けていきます。
金具の一番軒下側にはカバーを取り付けます。
この軒先カバーがないメーカーさんもありますが
これがあるとグッと見栄えも良くなりますね。
落雷などに備え、しっかりとアース線も取り付けます。
太陽光モジュール(パネル)を設置してしまうとその下は
なかなか見えないのでモジュール配線など
屋根の上に転がしているだけの工事も見かけますが
夏場の屋根の熱や風雨で劣化する恐れもあるので
配線はしっかりと金具に固定します。
全ての金具が設置できたらいよいよパネルを
設置していきます。
3面にモジュールを各4枚づつ合計2.34kwの
設置が完了しました。
2013年01月16日
日立太陽光発電システム 2.34kw設置工事
今回は新発売の日立ブランドのシステム設置ですが
新潟県内では当店が初の設置となります。
それでは簡単に工事の様子をご紹介します。
まずは設置場所の寸法をとり、墨だしを行います。
どの瓦をはがして取り付け金具をどこへ付けるのか大事な作業です。
取り付け金具を設置する場所の瓦を3枚はがし
まずは補強板を置いていきます。
補強板を専用ビスで固定していくのですが
この時、ビスは確実に垂木に打ち込んでいきます。
強度をしっかり上げるためにも、しっかりと確認します。
補強板を設置しましたら次は取り付け金具を
固定していきます。
金具を付ける前に防水シートをまずは貼っていきます。
金具を固定するビス穴から水が入らないための作業です。
貼った防水シートの上に金具を設置していきます。
金具を取り付けたら金具の周囲、上、右、左の
3方向を専用のコーキング剤で防水処理していきます。
金具を固定しビス頭にもコーキングしていきます。
また、同様に金具下の補強板の周囲3方向もコーキングします。
金具を取り付けたら瓦を元通りに戻していきます。
取り付けた金具に縦桟を設置していきます。
全ての金具に縦桟を設置していきます。
全ての縦桟の設置が終わったら
次はそこへ横桟を設置していきます。
金具の設置が終わったらそこへアース線を取り付けていきます。
メーカーさんに聞くと、このアース線を付け忘れ?(もしくは知らない?)
してある工事がけっこうあちこちであるそうです。
落雷なども心配ですからこれは必須ですよね。
太陽光モジュールを設置しました。
こちらは日立ブランドの195Wタイプです。
メーカーブランド銘板を付けた別面の設置。
屋外工事が終わったら配線を屋内まで持ってきて
配電盤横にパワーコンディショナーを設置。
既存のメーター器の横に売電用の新しいメーター器を
設置しました。
これで、太陽光発電システムで発電し
お家の中で使い、余った分を東北電力さんに
買ってもらえます。
もちろんすべて機械が勝手に行ってくれますので心配ありません。
2012年07月07日
太陽光発電システム2.7kw設置工事 糸魚川市内
少し前になりますが、糸魚川市内でソーラーフロンティア製2.7kwの
太陽光発電システムの設置工事を行いました。
月々の光熱費をできるだけ安くしたい、
原発の問題があり自宅で発電することに興味があったこと
この2点からまずは現場調査、お見積り、光熱費シミュレーションにて
ご提案しまして今回ご成約頂きました。
それでは工事の様子です。
まずは太陽光パネルを屋根の上に固定する金具を
取り付けていきます。
今回の屋根は金属横葺きです。
防水用のブチルゴムシートを屋根に貼りその上に固定金具を置いていきます
専用のビスを屋根に打ち込んでいきます。
ビスは確実に垂木に打ち込むようにし強度を上げます。
※垂木に合わせないで野地板にビスを打ってOKのメーカーもありますが
どちらの方が強度的に安心かは解りますよねえ・・・
ビス頭、金具の三方をコーキングしていきます
※こちらもコーキングなし、金具下のブチルシートの防水だけで
OKのメーカーもあります。
墨だしした位置に全ての固定金具を設置します
さらにその上に防水キャップを被せます。
ここまで厳重な防水対策をしている点がこのシステムを当店が推奨する理由です。
その上にパネルを乗せる縦桟を設置していきます。
ソーラーフロンティアの工法は横桟を使用しない工法です。
専用のワッシャとナットで固定します。
縦桟は長短2種類ありますので連結していきます
全ての固定金具、縦桟を取付けました。
落雷があった時の為に金具にアース線を接続していきます。
※ このアース線の接続忘れなのか、アース線を接続していない
現場がけっこうあるそうです・・・
架台の設置が全て終わり、いよいよパネルの設置です。
太陽光発電システムメーカーの中で唯一の化合物系CISパネルです。
パネル一枚につき4カ所確実に固定していきます。
パネルからのケーブルを屋根の上に転がさないように
架台に結んでいきます。
全てのパネルを設置したところです。
フラットなブラックパネルですから美観も良いですね
ケーブルを専用のPF管の納めて配線していきます。
こちらの地域は塩害地域となりますので
接続箱、パワコンは全て屋内設置となります。
屋内廊下に設置した接続箱とパワーコンディショナーです。
隠蔽できなかった配線はモールに納めました。
既存の配電盤横に新たに太陽光発電用のブレーカーを取付けました。
左が太陽光用ブレーカー、右は漏電ブレーカーです。
屋外にある電気メーター器です
右側が今回新しく取り付けた「売電用」のメーター器です。
これで発電した電気をまず家庭内で使い、余った電気を
東北電力さんに売ることができます。
工事全て無事完了し順調に発電を開始しました。
当店へ太陽光発電システム設置をご依頼頂きありがとうございました!
<補助金>
糸魚川市 189,000円
国 94,000円
2012年03月12日
太陽光発電システム4.5Kw設置工事 糸魚川市内
今回はソーラーフロンティア社製、4.5Kwのシステムです。
工事前の状況です。
和瓦の寄棟屋根2階建てです。
今回はできるだけ多く発電するようにして欲しいということで
大屋根に東・西・南の3面と下屋南面(写真左側)にも1面設置します。
まずは墨出しをし瓦をはがしていきます。
場所が決まったら固定金具を取り付ける補強板を設置していきます。
補強板の下にはブチルゴムシートを敷き防水します。
(※防水シートを敷かない工法のメーカーもあります)
補強板は確実に垂木にビス留めします。
固定金具を取り付け瓦を元通り戻しました。
固定金具の下は瓦保護用のゴムシートが付いています。
全ての固定金具が取付きました。
ソーラーフロンティアのシステムは横桟を使用しない工法なので
この上に縦桟を取り付ければ架台の設置はほぼ終了です。
固定金具に縦桟金具を取り付けていきます。
積雪地用の架台です。
以前のブログでは記載していませんでしたが
架台にはアース線を接続し落雷時にはアース線で逃がすようにしてあります。
大屋根東面にパネルを設置した様子です。
10枚のパネルを設置しました。
大屋根南面にパネルを設置した様子です。
6枚のパネルを設置しました。
南面ですが、落雪のことを考えてこちらはわざと少なめにしてあります。
西面設置の様子です。
配線がまだ途中の写真でした・・・
こちらは10枚のパネルを設置しました。
下屋、南面に24枚のパネルを設置した様子です。
こちらもまだ配線途中の写真です
下屋に設置したパネルは大屋根からできる限り離しました。
大屋根のパネルからの落雪があたらないようにと
影ができるだけ当たらないように、それと下の車庫入口に
雪が落ちないように設置しました。
廊下の配電盤横にパワーコンディショナーとブレーカーを設置しました。
パワーコンディショナーで発電した直流の電気を家庭内で使える
交流の電気に変換します。
配線は 2階天井裏 → 壁中 → 1階天井裏 → 浴室点検口と
宅内配線は露出配線を全くせずに隠蔽して1階廊下までもってこれました。
設置面が4面あり、おまけに悪天候でしたので
2日にわたっての工事でしたが無事完了しました。
こちらのお宅は糸魚川市から280,000円の補助金、
国から216,000円の補助金が出ましたので
合計496,000円の補助金を受け取ることができました。
補助金の申請は当社で代行して申請させて頂きました。
当店に太陽光発電システムの設置工事を
ご依頼頂きありがとうございました!
2012年03月11日
シャープ太陽光発電システム4.12kw設置工事 糸魚川市内
今回はシャープ製4.12Kwのシステムです。
設置した場合の光熱費シミュレーションを作らせて頂き
かなりのメリットがあるということでご成約となりました。
以前当社でエコキュートの工事もさせて頂いており
オール電化と太陽光発電の相性の良さも確認して頂きました。
設置前の状況、片流れの金属縦葺き屋根です。
工事日はあいにく雪が降っていたのですが
写真でわかるように傾斜がほとんどなく、屋根材も比較的滑らない
材質でしたので気を付けながら工事させて頂きました。
まずはパネルを取り付けるための固定金具を取り付けていきます。
雪を払い、屋根を拭いて設置し、ステンビス2本で取り付けます。
固定金具の下にはブチルゴムシートが入っており防水しています。
縦桟を取り付ける為同じように固定金具を2か所取り付けます。
ビス頭はコーキングで防水処理します。
ここで使うコーキングはホームセンター等で売っている物ではなく
特別に取り寄せした物を使っています。(価格もだいぶ高いです)
固定金具の上に縦桟を取り付けていきます。
全ての固定金具、縦桟が取り付け終わると
その上に横桟を取り付けていきます。
全ての横桟が付いた状態です。
あとは太陽光パネルを設置して配線するだけです。
しかし、改めて見るとけっこう雪が積もってますね・・・
端から順番に設置、結線していきます。
配線の仕方は何通りもあるのですが、糸魚川は積雪の
問題もあるのでその辺も考慮して回路を組んでいきます。
1段目5列の設置が終わった状況です。
同じように5段まで、計25枚のパネルを設置していきます。
同時に屋根の下でも作業を進めていきます。
接続箱と一体のパワーコンディショナーです。
こちらで発電した直流の電気を、家庭内で使える交流の
電気に変えます。
屋内の配線は見えないように、浴室の点検口から入って
隠蔽配線していきます。
今まで付いていた配電盤の横(右)にボックスを取り付け
その中に新たにブレーカーを取り付けました。
中にあるコンセントは停電時に非常用として使えるコンセントです。
日中、晴れて発電している状態であれば最大1,500Wの機器が使用できます。
カラー電力モニターが取付きました。
こちらで発電量、買電量、売電量が一目でわかります。
下はテレビドアホンです。
今までは一つだった電気メーターが二つになりました。
一つは買電メーター、もう一つは売電メーターです。
日中発電して、余った電気は東北電力さんに買ってもらえます。
こちらのお宅は電気契約が「やりくりナイト8」なので
買う電気は日中1kwhあたり約26円で買い、余った電気は
1kwhあたり42円で電力さんに売れるようになります。
そして夜は1kwhあたり約8円と格安の深夜料金なので
昼は自分で発電した電気を使い、夜は発電しませんが
安い電気代なので、オール電化と太陽光発電の組み合わせは
抜群に相性が良いのです。
全ての工事が完了しました。
ちなみにこちらの写真は、後日雪が消えてから撮影した物です。
工事完了後、予想以上に雪が積もりまして・・・
ちなみに、こちらのお宅では
糸魚川市から280,000円の補助金、
国から197,000円、合計477,000円の補助金を受け取れました。
これからはパーフェクトオール電化ハウスとなったお家で
快適にお過ごし下さい♪
当店に太陽光発電システムの工事を
ご依頼頂きありがとうございました!